渋谷すばるです。

渋谷すばる
カンボジアでの濃い体験がしっかりと残ったまま、次の国に移動です。

飛行機に乗って一時間ぐらいだった気がします。

4カ国目はベトナムです。

空港からタクシーでホテルに向かうのですが。。。

タイから普通電車で6時間、そこから国境を越えて車で3時間、カンボジアでの濃い、様々な時間。

ちょっと飛行機に1時間程乗って空港からタクシーでホテルに向かうまでに見てるこの景色は、

ついさっきまでいたカンボジアとは違い過ぎて。。。
もう色んなことが追いつきません。

ベトナム、大都会です。

一番都会だと思われる場所のホテルだったので、余計にギャップが物凄いです。

大きな公園からは噴水が出ていて、子供達が遊んでいます。

沢山人がいて観光客らしき人も多く、周りにはブランド品のお店が沢山あったり、とにかく賑わっています。

僕が昨日までいたカンボジアという国では、

道が補正されてないものが多く、トゥクトゥクで移動する時も赤土みたいな地面からの砂ボコリが物凄いんです。

カンボジアで僕が行った場所や、見たものの中に、噴水やベトナムのような綺麗な公園はなかったです。

カンボジア国境の町からシェムリアップのホテルに向かう3時間の車移動の車内から見た光景の一つに、

正直なところ、お世辞にも綺麗だとは言えない、はっきりと言うと、泥水ですが、

泥水の川の様な所で子供達がとても楽しそうに泳いで遊んでいました。

前日までいたカンボジア、

今、ベトナムという国にいて、綺麗な公園で見ている光景。

カンボジアからベトナムに来て、そのギャップに驚いている日本人の僕。

カンボジアもベトナムも、もちろん知っていた国。

「知ってる」と、

行った事ある
とか
やった事ある
や
体験した事ある
は、
全く別の事だと思った。

日本にいるだけだったら、カンボジアとベトナムのギャップを自分は日本人として今感じている。
なんて事を考える事はなかったと思います。

この旅で自分は、とても大切な事を、物凄く大きな時間を体験しているという実感がものすごく溢れて来てます。

そんなベトナムの町をぶらぶらと歩きながら、無数の小さなお店が密集している市場の様な所を発見してそこを歩いてみると、
とにかく物凄い数の人が歩いてます。

どこまでがお店で、誰が客で、誰がお店の人か分からないぐらいです。

これは。。。

いけるぞ。

来たなこれ。

俺、紛れるな。
紛れるな、俺。

という事で、もはやこの旅お約束コーナーになりつつあります、

スバァーリーを探せ inベトナム
であります！

撮影ももう手慣れたもんです！

パパッと撮って、夜ご飯です！

長旅の疲れもなかなか溜まって来てるので、早めにホテルに戻り休む事に。

カンボジアに思いのほか長く滞在したので、ベトナムはこの日一泊で次の日には移動になります。

とにかく綺麗で賑わっているベトナムという印象でした。
本当は色々と行きたかったベトナムなのですが、また次の機会にしっかりと体験しにお邪魔したいと思います。

ベトナムのホテルでの衝撃的出来事を一つ。

疲れもあり、早めに休もうと思い、部屋に戻りシャワーを浴びようと思いお風呂に行くと、

バスタブにお湯溜める時に、バスタブに栓するやつ分かりますか？
どこの家にでもある、あの黒いゴムで出来ていて、そこからボールチェーンみたいなやつで繋がれいる。

その黒いゴムの栓が繋がれているチェーンの先分かりますか？

バスタブの前の方にあるシルバーの丸い所。

バスタブにお湯溜めて浸かった時に、だいたいシャワー側が足で浸かると思うんですが、

その足の方にある銀の丸い所。

なんて言ったらいいのか分からん。。。

だいたいその銀の丸い所があって、その上がバスタブの淵？があって、その上にお湯出る所があって、その上にシャワーかける所みたいな。

で、

お風呂入ろうと思ってバスルームに行ったんですよ、

そしたらバスタブのそのシルバーの丸い所から黒いのが一本ひょろ〜って出てたんです。

もちろん部屋もお風呂も綺麗に掃除はされていたのですが、またにはこういう事もあるかと思い、人の髪の毛の一本ぐらいシャワーで流せば済む事だしと思いシャワーの水出して、

その一本の所にかけたらですね、

その一本がなんと、

ピクピクーって動いたんです。

はい、カンの良い人は察したかも知れませんね。
察した人で苦手な方はここから適当に何行か飛ばした方が身の為かも知れません。

分からん人はもうしゃーないわ。

行くで。

髪の毛一本だと思ってた所にシャワーかけたらピクピクーって動いて、
初めは何がなんだか分からなかったので、

？？？ってなりながらももう少しシャワーをかけ続けてたら、

大きな大きなゴキブリ出てきた。

めっちゃデカいやつ。

ハッピーターンぐらいのやつ。

全然ハッピーちゃうけど。

今までの人生でホテルに泊まるという事は沢山ありましたが、
こんなに大きな声をホテルで出したのは初めてです。

俺ってこんな声出るんやって、自分で自分の声の新たな音色と、ハッピーターンゴキブリと、色んな衝撃で訳わからなくなり、

とにかくフロントに電話で言ってスプレー的なやつ借りようと思い慌ててフロントに電話したけども、

俺って日本人で関西弁しか喋られへん事に、フロントの人が電話に出てから気づき、

慌ててるのもあり、どうしよーってなってるから、とっさに出た英語を惜しみなくご紹介しましょう。

【あーー、んーー、
ソーリー、アイルビーバァック。】

以上になります。

すっごいやろ。

まさかのターミネーターやぞ。

そんな事はええねんけど、

とにかくゴキブリです！

1分1秒の戦いなんです。

ハッピーターンやぞ！

とにかく早く電話を終わらせないと、ハッピーターンから今、目を離してしまっている事が何より怖いんです。

もし、やつを見失ってしまったら、次どのタイミングでどこから出て来るか分からないんです。

もしそうなると、この長旅の疲労も限界近くに来てる中、眠れないんですよ。

あんなもん見せられてオチオチ寝てる場合じゃないんですよ。

なので！
めっちゃ集中して、最短の時間で最短の言葉で伝えられる英語を考えた結果を惜しみなくご紹介しましょう。

【カモンマイルーム！ハリーアップ！

カークローチャー！カークローチャー！！

ハリーアップ！！ヘルプミー！！】

以上になります。

どや、必死やろ。

マジやぞ。
ノンフィクションやぞ。
ドキュメントやぞ。

言葉より気持ちが伝わったのか、速攻でメカニックみたいなベトナムのおじさんが来てくれたので
お風呂を指差して、あっちあっち的なジェスチャーで伝えたら、
おっちゃん、部屋のティッシュ2、3枚取って、
ハッピーターンを優しく持って捕まえてそのまま優しそうに出て行ってくれました。

ドタバタ劇一件落着です。

ご苦労様でした。

でもさー。。。

一匹おったら、何匹かいそうやん！

俺だってそんな多くはないけど友達何人かおるし。

実際、旅も二人でしてるし。

あいつにも友達の一人ぐらいおってもおかしないやろ。。。

もうあんなもん見てもうたら、いくら優しく持っていかれたとしても、
気になって、怖くてしゃーない訳ですよ。

しかしお風呂入らんのはちょっと気持ち悪いし、最悪夜は何とか我慢したとしても、

朝になったら大丈夫の意味が分からんし。

明るなったら気分も変わってゴキブリ大丈夫になる意味全く分からんし。

とにかく明日移動で疲れててなるべく寝たくて、やっぱり汗流してスッキリした方が良く寝れそうという事で、

考えた結果。

これまでの、色んな経験や過ごしてきた時間があった我が人生。

この人生の中で、
最も早い時間で、しかもそれでいてしっかりと洗えているという、かなりテクニカルな入浴方法を試みるしかない。

そんな熟練の技、昨日今日で出来る事ではない事は重々承知の上ではありますが、

この度、挑ませて頂く以外ないとの決断をさせて頂きました。

渋谷すばるです。

そうと決まればもうやるしかないです。
成功以外考えられません。

完璧に戦う為に、

まずはしっかりと全裸になり、軽くストレッチです。

呼吸を整えながら、一番大事なのはもうイメトレです。

イメージするしかないです。

だって初めてなんだもん。

身体も少しほぐれて、1、2発の屁もこいた所で、いざ会場入りです。

本番ギリギリでの会場入りとなりました、今回の会場、バスルームです。

まずは、くまなく隅々までチェックです。

目視です。

自分の目での確認しか信用しません。

大きな鏡もありますが、鏡での写り込みで見たとしても最終的には必ず目視での確認を心がけていきます。

異変、異常なしが確認できたら、

まずシャワーを、
自分が急に飛び込んでも絶対に少しもびっくりしない温度に調節します。

ここがこの試合の全てだと言っても過言ではないでしょう。

かなり入念に微調整を繰り返します。

手で感じる温度と、実際身体中で感じる温度とはまた違うので、手だけやと意外と熱めでも耐えれたりするので、
それだとスタートと同時に、あっつ！！ってなってかなりのタイムロスになり、

もしかしたら居るかも知れない、あいつの友達に出くわす可能性がグイッと上がってしまいます。

なので、諸々考慮して、
思ったよりぬる目大作戦です。

この期に及んで、暖まりたいという欲を持っていては確実に負けてしまいます。

やはり、何かを得る為には、何かを捨てないと。

ここは一つ。断捨離ならぬ、

暖、捨離大作戦であります。

さあ、名言も飛び出した所で、
シャワー温度も定まって来ました。

いよいよゴングであります。

ここからは秒単位の世界での戦いになります。

僕のイメージとしては、

左手にシャンプーをあらかじめ出しておいてからの飛び入りで、髪を濡らしながら、こすりながら、流しながらシャンプー大作戦からの、

リンスを速攻で取って髪に付けたら、ボデーソープ取って身体は、普段から手洗い派なので身体を大体洗えたら、リンスごと身体も一気に流す、しかも今日に限っては顔もボデーソープで一緒に洗い、リンスと同時に全身一気に流してしまおう大作戦です！

これを1秒でも早く終わらせる、しかも！

最初から最後まで、なるべく目をつぶらない（怖いから）大作戦であります！

イメージでは、完璧に勝ってるんですよ。

後はいかに力まず焦らずイメージ通りにやれるかという、もはや自分との戦いです。

よっしゃ。

環境、心境、整ったぞ。

一度深く深呼吸して、

スタートーーー！！！！

気が付けば僕は飛行機に乗っていて、最後の目的地シンガポールの空港に到着していた。

次回、東南アジアバックパッカー旅シリーズ、いよいよ最終回です。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

今日、明日辺り、お風呂気をつけてくださいね。

僕の作戦、そのまま使ってもいいよ。

もし実行する場合は一言連絡だけ下さい。

では！

渋谷すばるお久しぶりでございます。

渋谷すばるです。

生きてます。

渋谷すばるっていいます。

忘れられてしまったんじゃないかなというぐらいお久しぶりなので、渋谷すばるです。

しぶたにです。
しぶやでも別にいいです。
はらじゅくでもまーいいです。
六本木はいやです。

旅の話がとてもとちゅうでしたので、
旅の続きにお連れしたいと思います。

タイからどんこう電車に揺られて6時間ほど、次の国の国境付近で電車を降りた所まで、
お話しましたね。

いよいよ陸路で国境越え大作戦です！

まだ国境付近の駅出た所なので、国境のところまで移動です！

30分ほどかかるらしく、移動手段は、
トゥクトゥクです！

カッコいい〜！！

駅前という事もあり、トゥクトゥク屋さんがいっぱいいて、めっちゃがっついて来ます。

何人か話して一番安く言った人のトゥクトゥクに乗せてもらって、いざ国境へ。

さっきまで電車から見てた、なんにもない景色とはまた少し違って、トゥクトゥクから見る景色も色々と感じる事がありました。

昨日までいたタイの都会の方とは違って、なんにもないけど、たまに人が歩いていたり、家があったり、謎のテーマパークみたいなやつがあったり、こっちはこっちで楽しそうでもあるなーとか思いながら、

どこまでも続く真っ直ぐな道を、トゥクトゥクのブンブン音と変わらず暑い太陽、湿った風と何とも言えないタイという国のにおいと共に30分ほど行ったら国境越えポイントに着いたようです。

出国審査を受けて出た所はまさに国境直前です。

タイの国旗とお隣の国の国旗があってその間がおそらく国境じゃないかという話をしながら歩いていたら普通に越えてしまってました。

日本を発つ前から、陸路で国境越え大作戦をやろうという話をしていたので、それをやるなら、アレをやらない訳にはいかないという話もしていたのです。

旅仲間くんとは歳が一つしか変わらないので、僕ら世代でバックパッカーで、陸路で国境越えと言えばもう伝説のあの番組しかないです。

電波少年です！

二人で、せーのって言って一緒に次の国に一歩踏み入れるやつです！

あれを自分でやる事になるなんて思ってもなかったので、楽しみで、めっちゃテンション上がってたんです。日本では。

想像と現実って同じとは限らないですよね。

なかなかの旅の過酷さと、色んな刺激もあり、何も考えず歩いてたら普通に越えてしまってたので、

まさかの、二、三歩国境逆戻り大作戦を急遽行い、タイにしっかりと戻ってからの、

せーので、陸路で国境越え大作戦、何とか無事大成功であります！

二、三歩国境逆戻り大作戦を一度してからの、改めての陸路で国境越え大作戦だったので、

一回仕切り直してるのもあり、40前のおっさん二人には、何とも恥ずかしい気まずい空気が一瞬流れ、二人とも苦笑いでの国境越えとなりました。

そんな訳で無事に国境は越えられまして、ここから入国審査に向かいますが、

国境を越えただけなのにと言いますか、本当見た目はただの道なので、ここが国境ですってなってなかったら普通に陸は続いてる訳で、でも国境となっているので、一歩入れば国が違う訳で、ルールや文化や言葉など全てが違う訳で、

でも同じ人間な訳で。

ただ一歩国境とされている所を越えて違う国に入った瞬間、明らかに空気が変わるんです。

それは気温とかそういう空気ではなく、人が発するものなんじゃないかなと僕は感じたのです。

一歩後ろにはタイの人達がいるのがすぐそこに見えてるんだけど、

国境を越えた所の人達は、育って来た環境や見て来たもの、言葉や文化が、すぐ後ろにいるタイの人達とは違う訳で。

国境を越えた所の人達、タイの人達、それを見ている日本人、

それぞれの普通や、当たり前がそれぞれ違う。

なんていうか、上手く言えないけども僕はそれが嬉しいって思ったし、楽しいって思った。

人と違う。自分とは違うから、知らない事とか分からない事とか、それぞれの違いとか差を教え合ったりするのってめっちゃ楽しい事やなって思った。

そしてそれぞれの色んな部分を認め合ったり受け入れあったり、時にはお互い少し譲り合ったりしながら、一緒に頑張ろうーってやるのって凄く良い事だと思うから。

そんな事を考えながら入国審査を受ける為に歩いている国の空気は、
とてつもなく緊張感というか、なんか張り詰めたものがあった。

タイから来たっていうのもあるのかな。

明らかにタイとは違う雰囲気で、僕らにも今までになかった緊張感が押し寄せて来ました。

ここのルールとか何一つ知らない初めて訪れた国なのでかなり緊張しながらでしたが、何とか入国審査を通過しまして、

お邪魔いたします！カンボジアです。

入国審査を通過して出た所には、また沢山のタクシー的なドライバーさん達がいて、何故か警察官も数名いて、よく分からないし緊張感半端じゃないので、とりあえず近くにいていい人そうな顔の人にお願いして、ホテルまで向かう事に。

カンボジア国境の町、ポイペトから目的地シェムリアップまで車で約3時間ほど移動です！

もっと楽な移動方法あったと思われますが、陸路で国境越え大作戦ですので、
自然とこんなドMコースになります。

6時間どんこうからの3時間車移動はさすがに初体験です！

確実に疲れてるはずなんですが、緊張感で全く眠れません。

ドライバーのおじさんは、聞いた事ない言葉でずっと誰かと電話で話しています。

たぶん旅仲間くんもこの時同じ様な事を思ってたんじゃないかと思うけど、
分からない言葉なので、勝手に想像するしかないんですが、

僕の想像とそんなに変わらない想像を旅仲間くんもしてたのではないかと思います。

僕の想像をざっくりと言うと、

【今細くてちっこい日本人と、細くて長い日本人二人客で乗せてるけど、

まー、日本人だしそれなりに金持ってるかも知れないし、どーする？

オッケー、じゃあの川越えた先の畑の奥の草むらの所まで連れて行くからそこでやるか。

で、僕らは色々されて車も行っちゃって鞄も何も無くなって、永遠と続くなんにもない真っ直ぐな道をただ歩いて、水も食料もなくてたまに来る車に必死にアピールするけど全く気にしてもらえず。。。

で、日本にいる友達とか家族とかが、異変に気付いて捜索願い出したりして、日本のニュースで、渋谷すばる旅先で行方不明か。
みたいな感じなって、

最悪の形での再登場になる。

で、まー、何とか生きて帰国できて、無事に活動し始めて、ライブとかやる中で、
その時の事にちょっと触れて、

そんな曲です、聞いてください。。。
的な。】

というのが僕の想像です。

こんな想像しながらずっとビクビクしながらの3時間なので、眠れる訳もなく、旅仲間くんともこれといって会話する事もなく、何とも言えない時間がずーっと続きます。

ドライバーおじさんの電話は一向に終わる事もなく、こちらの想像はどんどんと、どえらい方向に進んで行くのみで、怖いなーって思ってたその時、

急に車が止まったのです。

到着には早すぎるし、周りには何もない道です。

電話しながらおじさんが、おそらく、ちょっと待ってて的な感じの事言って、車から出て行きました。

来たこれ、マジであかんやつや。
やっぱ想像通りや。。。

終わった俺。
俺終わった。

と思いながらも、おっちゃんが何処に行くのか目を離す訳には絶対にいかんと思い、ずっと車内からおっちゃんを目で追ってたのですが、

窓側に座ってる僕のすぐ横らへんまでおっちゃんが来たので、

あ、これでドア開けられて、降りろって言われて、どっか連れて行かれるんだ。。。

と思ってたらなぜかおっちゃんが

ドアに背を向けました。

そして動かなくなったんです。

余りにも怖すぎて、車内からバレないように覗き込んだら、

おっさん思いっきりおしっこしてた。

おっさん思いっきりおしっこしてた。

おっさん、思いっきり、おしっこしてた。

長旅やしね。

見た所、パーキングエリア的なものもないだろうしね。

少し安心したけども、まだまだ分かりません。

そこからも相変わらず、おっさんはずーっと電話しながら車は走ります。

結構走って、さすがに何も起きないので少し安心しだしたその時なんです、

また止まったんです。

どこまでも続く真っ直ぐな道で、道の両端は永遠に緑で、たまーに、飲み物とか売ってる小さな商店みたいなやつとか、見た事ない牛？みたいな動物がいるんですが、

そのたまに出てくる小さくて薄暗い商店的な所で、止まったんです、車が。

そしてまた、ちょっと待ってて的な感じで言っておっさん出て行ったんです。

おしっこにしては近過ぎるし、さっき外でしてたのに、2回目からは店でトイレ借りる意味が分からんし、

これは来たなと。

やっぱりや。。。

仲間の店やこれ。

めっちゃ怖いデッカい人出て来て、もうめっちゃくちゃにされるんやわ。

終わったな俺。
俺終わったな。

しばらくして薄暗い店の中からおっさんコーラ飲みながら出て来た。

長旅やからね。

喉乾くよね。

嬉しそ。
美味しそ。

全っっっく何事もなく、凄く無事に目的地シェムリアップのホテルに着きましたー！

おっちゃんありがとうー！
もう少しまじめに働けよー！

安心して、ホテルにチェックインしたらもう夕方で外は薄暗くなって来てます。

夜ご飯の前に少しホテルの周りをブラブラしてみようと思い、歩いていたら、

何やら聞こえて来たのですよ。

気になるので音に吸い寄せられるように近づいていったのです。

これは。

来たこれ。

来たなこれは。

更におもろい旅になりそうです。

と言うわけで、少し疲れたし、ドライバーのおっちゃんのごとく、これ書きながらおしっこしたくてたまらないので、今回はこの辺で終わりにしようと思います。

続きは次回です！

長々とお付き合いありがとうございました。

じゃ、ちょっと待っててなー。。。。